販売規約、利用規約及びプライバシーポリシー変更のお知らせ(2024年12月23日)
本を読まない時代に、私たちは何を残せるのか。
瞬間的に消費される情報があふれる今、私たちは「100年後も読まれる本」を作ることを使命としています。
本は、時代を越えて人の心に届き、静かに受け継がれるものです。
だからこそ、私たちの仕事の基準はただひとつ「100年後にも読まれる価値があるか」どうか。
この信念のもと、出版社という立場にある「責任」を自覚し、良質な知の蓄積を未来へとつないでいきます。
読み継がれる本を、100年先の誰かのために。

主な事業

良質な洋書の輸入

英語圏の情報量は書籍の年間出版点数で、少なめにみても約3〜4倍、学術論文にいたっては20倍以上と言われています。

特に社会科学分野においては、日本の科学研究費予算はそれほど伸びず、英語圏や中国との差がどんどん開いていて、その結果、日本でも社会科学ジャンルの書籍は徐々に消滅に向かっているような状況です。そこで私たちは、海外の骨太の一般書を日本の読者に手に取っていただけるよう活動しています。

なお、2023年5月には、政策コンサルタント・室伏謙一先生のご尽力で、英国ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)のマリアナ・マッツカート教授の著書『企業家としての国家』を102名の国会議員の方々に配布させていただきました。

(データ引用: World Population Review,mtdata.jp,DAI-ICHI LIFE RESEARCH INSTITUTE INC)

古典・古書の復刻

今から80年近くも前…日本に占領にやってきたGHQは日本の戦前の図書を17年間に遡り没収し私たちの目に届かないようにしました。

これを「焚書(ふんしょ)政策」と呼びます。

個人を除く、全国の書店、古書店、官公庁、倉庫、流通から輸送中のものを没収したようです。その数、のべ7000冊にも及ぶと言われています。

焚書指定にしたのは日本の歴史の改ざんであり国際法違反との指摘が専門家からもあります。

私たちは焚書をされたことで当時の日本がどんな状況でなぜ、戦争へと進んでいったのか、先人たちは日本をどんな風に守りたかったのか、いまの日本人に何を残したかったのか、当時はどんな苦難があったのかを知ることは難しくなりました。

そうしたヒントを後世が知ることができるよう、私たちは焚書をはじめとした古書の復刻事業に取り組んでいます。

YouTube番組他、オンラインコンテンツの制作・配信・販売・講演会開催

少しでも多くの方に情報をより広く届けるために、オンライン番組の制作、動画コンテンツの配信にも力を入れています。

主な番組

ご出演者様一例

会田弘継 氏(ジャーナリスト/元共同通信ワシントン支局長)

中野剛志 氏(評論家/元経産官僚、『構造改革の真実』著者)

森本あんり 氏(国際基督教大学名誉教授/神学者)

佐伯啓思 氏(京都大学名誉教授/哲学者)

やましたひでこ 氏(クラター・コンサルタント/断捨離®提唱者)

三橋貴明 氏(経済評論家/中小企業診断士)

柴山桂太 氏(京都大学大学院 准教授)

上島嘉郎 氏(元産経新聞「正論」編集長/ジャーナリスト)